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【講師】日本技術士会 研修

【講師】日本技術士会 研修

 2025年7月5日(土)、日本技術士会東北本部福島県支部の方々主催の「2025年度第2回CPD研修会」においてお話をさせていただきました。

 技術士の皆様は、科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた国家資格を取得され、守秘義務や公益確保、資質向上(継続研鑽=CPD)の責務を捉えながら、日々業務に携わられています。また、この知見を活かし、ご自身がお住まいの地域でも活動を展開されている方もいらっしゃいます。
定期的な勉強会でさらなる知識の蓄積をされており、会の前後における意見交換のお時間を技術士の皆様にお会いさせていただく度に楽しみにしております。

 当日は、「復興過程のまちづくり」と題し、浪江町に居住している方々の人口構成や活動の内容、どのような営みが続けられているのかお話をさせていただきました。
「町の中の取り組みをもっと発信して、今の浪江はじめ双葉郡の現状を発信した方がいい!これからも各町のまちづくりに注目していきたい」と心強いお言葉をいただきました。

 「今の福島(双葉郡)がどのような状況なのか」と県外に住む方から質問をいただくことが多々あります。
町を自分の目で見ること、そして何を教訓として未来を描いているのかを知ることの大切さを県外、国外にも町の方々と協働して伝えていく活動を継続できればと勇気を持つことができました。
私たちが知り得ている営みはほんの一部。まだまだ多くの方の活動があり、日々の生活がある。これからも多様な町民の方々と語り、皆様と一緒にこの町の中の豊かさを伝えることができればと思います。

 技術士という専門的視点で客観的にまちを見てくださり、ご意見をいただける機会を引き続き楽しみにしてまいりたいと思います。
「まち」というのは、仕事、地域活動の分け隔てなく、それぞれの持っている技術(専門性)を出し合いながら、対話をし、築き上げられていくのだな、と改めて感じるお時間となりました。

 多様な業界の方々と今後ともまちづくり、未来のまちについて語り、具体的な行動を起こすことができればと思います。

(葛西優香)