葛西 優香 Yuka Kasai

株式会社いのちとぶんか社 取締役
東日本大震災原子力災害伝承館 リサーチフェロー
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府社会情報学専攻博士課程 在学
UR都市機構防災専門家

2009
同志社大学経済学部卒業。
(株)リクルート、HITOTOTWA INC.等にてまちづくりの経験を経て、2020年株式会社百年防災社を設立。「平常時の繋がり(=共助)が命を救う」ことを信念に、災害時に役立つ地域コミュニティづくりの推進、地区防災計画の策定、防災セミナーの講演等を多数実施。
2013
株式会社いのちとぶんか社(旧:株式会社百年防災社)取締役就任。
現在は東京大学大学院 情報学環・学際情報学府社会情報学専攻博士課程に進学し、最新の防災研究も行なっている。

主な業務経験

2021年〜

  • コスモスイニシア 新規分譲マンションにおける防災マニュアル作成業務(全15物件)

2022年

  • UR都市機構「花畑ささえあいプロジェクト」にて地区防災計画に向けたワークショップ講師、地区防災計画の作成

2023年 2024年

  • 認定特定非営利活動法人 日本防災士機構 防災士フォローアップ研修 講師
  • 福島県防災基本条例(仮称)検討委員(2023年2月~2024年9月)

2024年

  • 目黒区防災講演会 講師
  • 港区 赤坂・青山学ぼうさい事業 講師
  • 浪江町 景観計画検討委員(2024年3月~2025年3月)
  • 福島県浪江町復興計画【第三次】後期基本計画外部策定委員(2024年6月~)

2025年

  • 福島県安全で安心な県づくり推進会議委員(2025年2月~)
他、防災講演の企画、登壇、地区防災計画作成講師、マンション防災マニュアル作成講師等実績多数。

受賞歴

2022年

  • 令和4年10月8日及び9日に日本大学三軒茶屋キャンパスで開催された日本災害情報学会第25回研究発表大会で、「優秀発表賞」を受賞。
    東日本大震災後の浪江町における復興と祭祀の関係についてフィールド調査を続けており、その活動報告内容が評価された。

    発表テーマ 「共同性再興における祭祀の意味 ~福島県双葉郡浪江町の事例を通じて~」